第二章 Javaの基本データ型と文字列の操作
- リテラル
- 変数・定数の宣言と初期化
- ローカル変数の型推論
- 配列
- コマンドライン引数の利用
- 文字列の操作
リテラル
リテラルは、ソースプログラム内に直接書き込まれた値で変更できない
数値リテラルには整数リテラル(int)と浮動小数点数リテラル(double)がある。
整数リテラル
- 100 = 10進数
- 0b1100100 = 2進数(先頭に"0b")
- 0144 = 8進数(先頭に"0")
- 0x64 = 16進数(先頭に"0x")
浮動小数点数
- 3.1415 = 10進数
- 31415e-4 = e or Eを使用した指数標記。31415 * 10 ** -4 を表す
整数リテラルはデフォルトでint,浮動小数点数リテラルはデフォルトでdouble
longやfloatとして認識してほしい場合は100Lや3.1415Fとする(大文字の方が見やすい)
数値リテラルの桁の間にアンダースコアをうめられる
以下の場合はNG
- 数値の先頭、末尾 (
int x = _100) - 小数点の前後 (
float x = 3._1415) - FやL接尾辞の前 (
long x = 100_L) - 2進数や16進数の接頭辞の途中や直後 (
int x = 0b_1111_0000) ↑8進数の場合はアンダースコアがあってもコンパイルできる(int x = 0_1234)
文字と文字列リテラル
1文字を'文' '字'といい、複数は"文字列"という
""を空文字列といい、文字列に含まれる
テキストブロック
"""で囲んだ範囲を複数行の文字列リテラルとして扱える
(今まで+やappendしていたのが楽になった)- 開始の
"""の直後には文字列を記述できない(スペースやタブはOK) - 終了の
"""は文字列の直後に記述できる - 行末のスペースは削除される
変数・定数の宣言と初期化
変数と命名規則
変数やクラス、メソッドなどにつける名前を識別名という 命名にいくつかルールがある
- 一文字目は英字(A~Z,a~z), ドル記号
$, アンダースコア_ - 二文字目以降は↑に加えて数字も可
- Javaの予約後は使用不可(e.g.
abstract,extends) - 文字数の制限はない
データ型
Javaはコンパイル時に型が決定する(静的型付け言語)
変数宣言の時にデータ型を明確に指定する必要がある
Javaのデータ型は大きく以下の2つ
- 基本データ型(プリミティブ型)
つぎの8つ
byte,short,int,long,float,double,char,boolean
それぞれ8bit整数、16bit整数、32bit整数、64bit整数、32bit浮動小数点数、64bit浮動小数点数、文字、真偽値 - 参照型
文字列や配列など↑の基本データ型以外の全て
変数宣言と代入
以下のようにして行う
- 変数宣言
データ型 変数名; - 代入
変数名 = 値;
=の左辺と右辺は基本的に同じ型となる
int num; //変数宣言
num = 10; //numに値を代入
変数宣言と代入を1行で済ませる方法もある
int num = 10;
main()メソッドなどのブロック内で使う変数をローカル変数と言い、使用する前には必ず初期化する必要がある。